こんにちは。
元旦に発生した能登半島地震で、被害が拡大しております。
言葉がありません・・・
復旧作業や行方不明者の捜索されてます、自衛隊、消防団、レスキュー隊、警察、又、日本中から応援に来てくださっている方々。
本当に頭が下がり、感謝しかありません。
被災された皆様、どうか気丈であってください。
今回は、大和郡山市にあります、G様邸のご自宅の裏です。
一段下がっている裏のお隣様との境界にあります、ブロック塀が、長年の雨などの影響で大きな穴が開き、
お隣様の敷地まで土などが流れ、ブロック塀も押されました。
「とにかく、お隣様に流れ出た土やブロック塀を綺麗に取り除き、今後、流れ出ないように、コンクリート工事してほしい」
と、お客様からのご依頼でした。
工事前に確認に行きました時、「なんとズサンな工事だな。」
この印象しかありませんでした。
何十年も前の、小さな造成地はこの様な施工が珍しくありません。
さて、下のお隣様の敷地に許可を得て 入らせて頂き、まずは土、泥、既設のブロック等々。
これら全てを取り除き、清掃しました。
それから、お客様の敷地内にある、コンクリート工事です。
陥没していた箇所を少し大きめに広げ、型枠でコンクリート止めを作り、コンクリートを流し込みました。
養生1週間の後、型枠を外して、終了です。
このコンクリートを打設することが課題でした。
なにぶん、ご自宅の一番奥であり、尚且つ、一輪車も途中 入ることができません。
「ポンプ車でコンクリートを打設しよう。」 私は 従業員さんに言いました。
「社長、ポンプ車なんて経費が勿体ないです。私達でバケツリレーしますよ。」
嬉しいこと 言ってくれますよね。
後日、お客様が、「みなさん、一生懸命に汗だくになって 作業されてましたよ」
嬉しいお言葉でした。
が、G様、私がバケツリレーしてほしい とは言っておりませんので。